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天地人 第31回 「愛の花戦」
タイトルからして「また女性が中心の話でしょ」と思ってましたが、予想通りでしたね。ここのところ本当に景勝と兼続の印象が薄い!本当に主役なんでしょうか・・・豊臣家が滅びるきっかけとなった「朝鮮出兵」もなんだか空しい以前に、本当に出陣するんだろうか・・・・って感じのリアリティの無さだし。

先週、すったもんだの末上洛した菊姫&お船。北政所に「ヒメサユリの観賞会」に招かれます。他の大名夫人達にも紹介された後、北政所に「子供が出来ないことを悩んでいるようだが、自分に出来ないことは他人にまかせればよい」と言われます。カチンときた菊姫は「心配は御無用にございます」と席をたって出ていってしまいます。お船が窘めますが、「余計な御世話じゃ、人の気も知らないで」とおかんむりです。確かに菊姫にとっては傷つく言葉でしたが、このシーンもう少しうまく描けなかったでしょうか?これじゃあ菊姫は身分の高い人に対して余りにも失礼です。北政所が申し訳なく思っているからいいものの・・・

おかんむりの菊姫の所に淀どのがやってきて「ヒメサユリを山ほど集めて欲しい」と言います。さっそく越後から船便でヒメサユリが届きます。(船だとどれぐらいで届くのでしょうか?)部屋いっぱいのヒメサユリを見て大はしゃぎの淀どのですが、北政所は表情を曇らせてこっそり出て行ってしまいました。淀どのは、悪気はないけど周りにちょっとした騒ぎをおこしてしまう人物のようです。

鶴松がわずか三歳で亡くなり、淀どのの周りは人がいなくなりました。他の大名夫人は「いくら信長殿の姪といってもねぇ」とか「いっそのこと出家でもしたら」とかいいたい放題ですが、菊姫は淀どのの元を訪れて励まします。菊姫の言葉に淀どのも気を取り直し、笑顔を見せます。

いよいよ朝鮮出兵が始まり、上杉主従は北政所に秀吉が渡海しないように頼まれます。1年あまり名護屋城に留まった後、戦況がおもわしくない為上杉家が出陣することになりました。



妻が単身赴任中(?)のせいか、育児に張り切っている兼続。お梅ちゃんを背中にくくりつけて鉢巻きまで締めてます。何故か殿まで直江家にやって来て、お松の相手をしていました。「何をして遊ぶ?」なんて聞いていたから、しょっちゅう来ているんですね。お松に「殿もお方さまに会いたいか?」と聞かれて「会いたいのぅ」と答えた殿。菊姫も再開した時「お会いしとぅございました」と言っていて、以前よりラブラブな二人でした。


なんだか秀吉の印象が薄い!これからどんどんダークになっていくのに女性陣の方ばかりに時間をさいてるので、話がユルユルになってます。家康の言葉もなんだかワンパターンになってきた気がするし・・・こうなったら三成に期待するしかないのでしょうか・・・
by angel-heartk | 2009-08-03 21:50

読書の感想が中心で、時々他の話題も・・・ by おけい
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