今週で第1部は終わりです。なんだかあっと言う間の全5回ですね。2部は1年後だからまるで「ロード・オブ・ザ・リング」のよう。出来ればまとめて放映して欲しいものですが、きっと色んな理由があるんでしょう。
従軍記者として清国に行った昇さんは帰国する船の中で吐血、松山に戻ります。帰省した淳さんも訪ねて来ます(昇さんは夏目漱石のいる下宿に間借りして療養しています)。淳さんはりーさんに「結婚して正岡家を継いでほしい」と言いますが(昇さんに頼まれて)「何故淳さんは結婚せんの?」と逆に質問されてしまいます。りーさん、切ないよ・・・昇さんは上方に旅行中脊椎カリエスを発症します。「あとどれくらい生きられるだろう」確実に病は昇さんをやつれさせています。
淳さんは横須賀水雷団に配属になり、広瀬と再開。広瀬は祖母に送る写真を撮りますが、何故か軍服以外に
「褌姿」の写真も撮ってます(笑)「自分は立派に成長しているとの証拠」だそうですが、淳さんも真似して褌姿に・・・しまいには2ショットで写真に収まってました。モックンも藤本さんも体格いいですね~これは原作にあるんでしょうか?仲良しの二人は信さんの家で「餅食い競争」をしたりします。(信さんも参戦します)
時勢の目まぐるしい変化を受けて海軍では留学生を派遣します。淳さんはアメリカに、士官学校時代の成績が振るわなかったにもかかわらず、広瀬もロシアに留学が決定します。淳さんは昇さんを見舞い、互いに頑張ることを誓います。アメリカでの淳さんは米国とスペインの戦争を「観戦武官」として見学(閉塞作戦を熱心に見る)したり、マハンと会見したりします。マハンとの会見では米国のしたたかさを知ります。
ロシアの広瀬も海軍を視察したりして忙しいみたいですが、ロシア海軍の軍人の娘、アリアズナを紹介されます。アリアズナに恋する男もいるのですが、彼女は広瀬以外には眼中にないみたいで二人は親しくなっていきます。アリアズナだけでなく、広瀬はロシアで人気者になったみたいですね。それにしても二人に横恋慕する男はあんまり必要なかったような・・・広瀬に柔術で投げ飛ばされてしまう彼は気の毒でしたよ・・・
昇さんは益々病が重くなっていき、どんどん痩せていきます。淳さんから送られてきた毛布に包まった彼は自分の庭を「小楽地」と呼びます。
淳さんと広瀬はイギリス駐在武官に任命され、イギリスに向かうことになります。時代は「日露戦争」に確実に向かっていくのでした。
今週は信さんがあまり出てこない分、広瀬が活躍(?)してました。このドラマにしては恋愛度が高い(?)回だったような気がします。でもあの時代らしく控えめなんですね。広瀬はアリアズナの手を握っている割には本当に彼女が冷えないように気遣っていたし。このくらいならまぁいいんではないでしょうか・・・
「歴史」の部分では各国の「外交」や「政治」のしたたかぶりが面白かった。小村の、「アジアのイロコイ族になる」にはあの時代の政治家のしたたかさが、マハンの言葉には「戦争」の「大義名分」が表されていたとおもいました。
従軍記者として清国に行った昇さんは帰国する船の中で吐血、松山に戻ります。帰省した淳さんも訪ねて来ます(昇さんは夏目漱石のいる下宿に間借りして療養しています)。淳さんはりーさんに「結婚して正岡家を継いでほしい」と言いますが(昇さんに頼まれて)「何故淳さんは結婚せんの?」と逆に質問されてしまいます。りーさん、切ないよ・・・昇さんは上方に旅行中脊椎カリエスを発症します。「あとどれくらい生きられるだろう」確実に病は昇さんをやつれさせています。
淳さんは横須賀水雷団に配属になり、広瀬と再開。広瀬は祖母に送る写真を撮りますが、何故か軍服以外に
「褌姿」の写真も撮ってます(笑)「自分は立派に成長しているとの証拠」だそうですが、淳さんも真似して褌姿に・・・しまいには2ショットで写真に収まってました。モックンも藤本さんも体格いいですね~これは原作にあるんでしょうか?仲良しの二人は信さんの家で「餅食い競争」をしたりします。(信さんも参戦します)
時勢の目まぐるしい変化を受けて海軍では留学生を派遣します。淳さんはアメリカに、士官学校時代の成績が振るわなかったにもかかわらず、広瀬もロシアに留学が決定します。淳さんは昇さんを見舞い、互いに頑張ることを誓います。アメリカでの淳さんは米国とスペインの戦争を「観戦武官」として見学(閉塞作戦を熱心に見る)したり、マハンと会見したりします。マハンとの会見では米国のしたたかさを知ります。
ロシアの広瀬も海軍を視察したりして忙しいみたいですが、ロシア海軍の軍人の娘、アリアズナを紹介されます。アリアズナに恋する男もいるのですが、彼女は広瀬以外には眼中にないみたいで二人は親しくなっていきます。アリアズナだけでなく、広瀬はロシアで人気者になったみたいですね。それにしても二人に横恋慕する男はあんまり必要なかったような・・・広瀬に柔術で投げ飛ばされてしまう彼は気の毒でしたよ・・・
昇さんは益々病が重くなっていき、どんどん痩せていきます。淳さんから送られてきた毛布に包まった彼は自分の庭を「小楽地」と呼びます。
淳さんと広瀬はイギリス駐在武官に任命され、イギリスに向かうことになります。時代は「日露戦争」に確実に向かっていくのでした。
今週は信さんがあまり出てこない分、広瀬が活躍(?)してました。このドラマにしては恋愛度が高い(?)回だったような気がします。でもあの時代らしく控えめなんですね。広瀬はアリアズナの手を握っている割には本当に彼女が冷えないように気遣っていたし。このくらいならまぁいいんではないでしょうか・・・
「歴史」の部分では各国の「外交」や「政治」のしたたかぶりが面白かった。小村の、「アジアのイロコイ族になる」にはあの時代の政治家のしたたかさが、マハンの言葉には「戦争」の「大義名分」が表されていたとおもいました。
by angel-heartk
| 2009-12-27 22:34
| 坂の上の雲