Amazon.co.jp: 美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫): 高田 郁: 本
待ちに待った「みをつくし」シリーズですが、読んでいてびっくり!
「次巻で最終回ですって?」
前作で「一柳」の主にプロポーズされた「ご寮さん」が結婚を決意して、良かった。おまけに柳吾さはご寮さんの息子に店を継がせることも考えていたとは。
一方、澪は考えに考えた末にとうとう「自分の道」を見定めたようです。後半は「鼈甲玉」を売る為の苦労が描かれていましたが、雇われる立場から、自立していこうとする澪がいいです。
伊勢屋が火事を出してしまって、あの一家は「所払い」になってしまいましたが、次の巻で別れのシーンが描かれるんだろうな~
次の巻で最終回なのは寂しいですが、だらだら続けて作品のクオリティが下がるのよりはいいかなぁと思いました。
by angel-heartk
| 2014-02-25 21:30
| 読書(歴史・時代小説)