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放映時は視聴率もあまり良くなかったけれど、評判が高かったためかとうとう「ハゲタカ」が映画になりました。
この内容であまりヒットはしてないのではないかと思っていたのですが、思ったよりも人が入っていました。題材のせいか、年配の観客が多かった気がします。
さて、映画はドラマ最終回から4年の歳月が流れています。かつて鷲津を憎んでいた三島由香は報道キャスターに昇進し、IT企業の社長だった西野は父の旅館を取り戻して辣腕をふるっています。西野が旅館を取り戻したのは嬉しかったです。
そんな時、アカマ自動車が中国系ファンドから買収されそうになります。役員になっていた芝野はアカマを救う為に鷲津に「ホワイトナイト」になることを依頼します。敵となるのはブルーウォール・パートナーズの代表「赤いハゲタカ」こと劉一華。かつて鷲津の在籍した「ホライズン」の元社員でした。
ドラマ版と同じスタッフ&キャストのせいかドラマと同じテンションを保っていたのが嬉しかったです。セリフもドラマで使われたセリフを彷彿とさせる言葉が多くて、ドラマから見ていたファンとしては嬉しい限り。
今回初登場した劉一華役の玉山君が、想像していた以上に好演してました。今回は準主役どころか、私の中ではダブル主演でしたね。端正な容姿でクールに買収を進めていくものの、鷲津に見事にしてやられた時膝を抱えて爪を噛んでいる表情がなんとも切なく、この人物の弱い部分を表現していたと思います。
それにしても劉一華、他人になりすまして日本に渡り苦学の末「ホライズン」に入社。鷲津に出会った訳ですが、彼に強く憧れたんですね。そして彼を手本にして今の地位を築いたのですが、鷲津の「気持ち」までは手本に出来なかったのですね。その辺りが負けた原因でしょうか?(経験値の差もありそうだけど)これを教訓にしてまた新たな道を歩むのかと思ったらあっけなく殺されてしまったのは残念です。死ぬ前の電話のメッセージとラスト近くの「企画書」がせめてもの救いかな。
芝野がアカマの新社長になったのが「パンドラの箱」のようで、希望を持たせる終わり方だと思います。
放映時は視聴率もあまり良くなかったけれど、評判が高かったためかとうとう「ハゲタカ」が映画になりました。
この内容であまりヒットはしてないのではないかと思っていたのですが、思ったよりも人が入っていました。題材のせいか、年配の観客が多かった気がします。
さて、映画はドラマ最終回から4年の歳月が流れています。かつて鷲津を憎んでいた三島由香は報道キャスターに昇進し、IT企業の社長だった西野は父の旅館を取り戻して辣腕をふるっています。西野が旅館を取り戻したのは嬉しかったです。
そんな時、アカマ自動車が中国系ファンドから買収されそうになります。役員になっていた芝野はアカマを救う為に鷲津に「ホワイトナイト」になることを依頼します。敵となるのはブルーウォール・パートナーズの代表「赤いハゲタカ」こと劉一華。かつて鷲津の在籍した「ホライズン」の元社員でした。
ドラマ版と同じスタッフ&キャストのせいかドラマと同じテンションを保っていたのが嬉しかったです。セリフもドラマで使われたセリフを彷彿とさせる言葉が多くて、ドラマから見ていたファンとしては嬉しい限り。
今回初登場した劉一華役の玉山君が、想像していた以上に好演してました。今回は準主役どころか、私の中ではダブル主演でしたね。端正な容姿でクールに買収を進めていくものの、鷲津に見事にしてやられた時膝を抱えて爪を噛んでいる表情がなんとも切なく、この人物の弱い部分を表現していたと思います。
それにしても劉一華、他人になりすまして日本に渡り苦学の末「ホライズン」に入社。鷲津に出会った訳ですが、彼に強く憧れたんですね。そして彼を手本にして今の地位を築いたのですが、鷲津の「気持ち」までは手本に出来なかったのですね。その辺りが負けた原因でしょうか?(経験値の差もありそうだけど)これを教訓にしてまた新たな道を歩むのかと思ったらあっけなく殺されてしまったのは残念です。死ぬ前の電話のメッセージとラスト近くの「企画書」がせめてもの救いかな。
芝野がアカマの新社長になったのが「パンドラの箱」のようで、希望を持たせる終わり方だと思います。
by angel-heartk
| 2009-06-20 21:52
| 映画