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「白洲次郎 第三回 ラスプーチンの涙」
放映からちょっと時間が経ってしまって記憶もあやふやになってしまっていますが、「白洲次郎」の第三回を見ました。やっぱり二回目から時間が経ってしまったのが痛かったですね。

終戦から6ヶ月後、次郎さんは「日本国憲法草案」に取り組みます。アメリカからの押し付け「草案」に反発した博士が退席した後、次郎たちが一晩で草案を仕上げるのがすごかったです。それにしてもこうやって改めて憲法が出来た過程を見ると、「押し付け」と言われるのが解る気がします。(9条は大事にしたいですけど)

その後外貨獲得の為に製鉄所をイギリスに売却しようとしたことで世間からバッシングされ「ラスプーチン」と呼ばれてしまう次郎さんですが、「下山事件」やらなにか黒い噂も聞こえてきてその辺りが戦後の暗い時代だなぁと思いました。ドラマの中で資料を燃やしていたのは、色々と知られたくないこともあったのかもしれません。

「日米講和条約」が結ばれ、吉田首相の演説をラジオで聞きながら涙を流した次郎さんは良かったです。ようやく彼の「戦い」が終わったのでしょう。この後は正子さんの旅のフラッシュバックが多用されてちょっと残念でしたが、もう彼の「戦い」は終わったからなのでしょうか?それなら正子さんの活躍をもっと見たかったなぁ。

昭和のドラマを描くので難しかった部分もあったのでしょうが、「白洲次郎」の入門編としてはまぁ悪くはなかったと思います。
by angel-heartk | 2009-09-28 21:27 | ドラマ

読書の感想が中心で、時々他の話題も・・・ by おけい
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