三国志
中国後漢末期、草鞋売りの青年劉備は関羽、張飛と共に黄巾賊討伐の義勇団を結成するが・・・
まさに「三国志」の始まりの巻。高い志はあっても人の良さと無位無官の為か、軽く扱われる劉備。張飛が「兄者はお人よし過ぎる」と言うのも良く判ります。そうゆう張飛も気の短さと酒癖の悪さで劉備たちに迷惑をかけてるんですけどね。
一方曹操の方はピンチに合いながらも着々と地位を固めています。
いろんな本を読むとおり彼が一番バランスの取れた「英雄」ですね。
他にも悪役ナンバー1の董たくとか、武力はあっても頭が悪過ぎる呂布など個性がきつ過ぎるキャラが多数登場して、これでまだ1巻なのか~っていう濃い内容でした。
by angel-heartk
| 2008-11-09 21:21
| 読書(歴史・時代小説)